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「財布は入れたのに、家の鍵を忘れた」
「必要なものが、バッグの底から出てこない」
出かける直前にバッグを替えると、こんなことが起こりがちです。
先日、コメダ珈琲店で隣に座っていた女性二人も、忘れ物について話していました。
一人が「すぐ忘れ物をする」と話すと、もう一人が「バッグインバッグがあるといいよ。バッグを替えるときも、そのままスポンと入れるだけだから」と答えていました。
たしかに、持ち物の定位置をひとつにまとめれば、移し忘れは減らしやすくなります。
ただし、バッグインバッグなら何でもよいわけではありません。大きさや形が合わないと、かえって使いにくくなります。
この記事では、忘れ物を減らす使い方と、選ぶときの注意点を紹介します。
バッグインバッグは忘れ物対策に役立つ?
バッグインバッグは、持ち物の定位置を作るための小さな収納バッグです。
財布や鍵、手帳、薬、充電器などをひとまとめにできます。バッグを替えるときも、中身を一つずつ移す必要がありません。
バッグインバッグごと移せるため、入れ替えが楽になります。
とはいえ、持っただけで忘れ物がなくなるわけではありません。大事なのは、毎回同じ場所へ戻すことです。
鍵は右側、財布は中央というように置き場所を決めます。空いているポケットが目に入れば、忘れ物にも気づきやすくなります。
バッグの中が散らかりやすい理由
大きなバッグは便利ですが、仕切りが少ないものもあります。
財布の横へハンカチを入れ、その上へポーチを重ねる。さらにレシートやイヤホンが加わると、必要なものが埋もれます。
バッグを替える習慣がある人は、移し忘れも起こりやすくなります。昨日のバッグに鍵や診察券を残したまま、出かけてしまうためです。
片付けが苦手だからとは限りません。持ち物の戻し先が決まっていないことも、散らかる原因になります。
バッグインバッグを使うメリット
一番のメリットは、持ち物の定位置を決めやすいことです。探す範囲がバッグ全体から、小さな収納の中へ変わります。
- バッグを替えるときに中身をまとめて移せる
- 鍵やスマートフォンが底に沈みにくい
- 細かい持ち物を種類ごとに分けられる
- バッグの内側が汚れにくくなる
- 帰宅後の中身の確認がしやすい
特に便利なのは、通勤用と休日用でバッグを使い分ける人です。必要なものをひとまとまりにしておけば、朝の準備も簡単になります。
一方で、入れすぎると重くなります。「いつか使うかもしれないもの」まで詰め込まないほうが使いやすいでしょう。
失敗しにくいバッグインバッグの選び方
見た目だけで選ぶと、バッグに入らないことがあります。購入前に、普段の持ち物とバッグの大きさを確認しましょう。
普段使うバッグの内寸を測る
最初に、バッグ内部の横幅、高さ、マチを測ります。バッグインバッグは、内寸より少し小さいものを選びます。
ぴったりすぎると、出し入れしにくくなるためです。口の狭いバッグは、底の広さだけでなく開口部も確認してください。
持ち物に合う形を選ぶ
横長のトートバッグには横型、深さのあるリュックには縦型が合わせやすいでしょう。
小さな手提げバッグなら、A5前後が候補になります。A4書類やタブレットを入れる場合は、A4対応が便利です。
A4対応でも、パソコンを保護できるとは限りません。電子機器を入れるなら、クッションの有無も確認しましょう。
ポケットの数より配置を見る
ポケットが多い商品は、必ずしも使いやすいとは限りません。細かく分かれすぎると、どこに入れたか迷うことがあります。
- 鍵を入れる小さなポケット
- 財布を入れる広めの収納
- ペンを入れる細いポケット
- 中身が見えるメッシュポケット
普段の持ち物を並べてから選ぶと、必要なポケットが見えてきます。
本体の重さも忘れずに確認する
収納用品を追加すると、その分だけバッグは重くなります。持ち物が多い人ほど、薄手で軽いタイプが使いやすいでしょう。
自立する厚手タイプは中身が見やすい反面、かさばります。軽さと安定感のどちらを優先するかで選び方が変わります。
忘れ物を減らすバッグインバッグの使い方
バッグインバッグを買う前に、現在の持ち物を整理します。
- バッグの中身をすべて出す
- 毎日使うものだけを分ける
- 鍵や財布などの定位置を決める
- 使ったものは同じ場所へ戻す
- 出かける前に空のポケットを確認する
薬や診察券など、特定の日だけ使うものは別のポーチでも構いません。すべてを一つへ詰め込む必要はないからです。
忘れ物対策では、物を増やすより確認箇所を減らすほうが続きます。バッグインバッグを見るだけで確認が済む状態が理想です。
すぐに試したい方は、手持ちのポーチで持ち物をまとめるところから始めても大丈夫です。
そこで感じた不便が、商品を選ぶ基準になります。
おすすめのバッグインバッグ3選
ここでは、大きさと使い方が異なる3商品を紹介します。筆者の使用体験ではなく、メーカーが公表する仕様を基に比較しました。
無印良品 A5サイズ用ナイロンメッシュバッグインバッグ
A5ノートが入る、小さめのバッグインバッグです。中身を確認しやすいメッシュ素材が使われています。
財布や手帳、充電器などをまとめたい人に向いています。ただし、A4書類や大きなタブレットには向きません。
厚みのあるものを詰めると、中央部分が狭くなる点にも注意が必要です。
向いている人:荷物が少なく、中身を見ながら取り出したい人
気になる方は、普段の持ち物が収まるか確認してみてください。
別候補:ファスナー付きの薄型A5を探すなら、リヒトラブ A-7553も候補です。口コミでは、メインポケットの口が広く出し入れしやすい点が評価されています。一方、厚みのある物を詰める用途には向きません。
無印良品 A4サイズ用ナイロンメッシュバッグインバッグ タテ型
縦長のリュックやトートバッグに合わせやすいタイプです。A4サイズに対応し、高さのあるバッグで中身が沈むのを防げます。
デメリットは、小さなバッグには入りにくいこと。横長バッグへ入れると、形が合わない場合もあります。
向いている人:リュックを使い、書類や手帳もまとめたい人
購入前に、バッグの高さと開口部を測っておくと安心です。
リヒトラブ バッグ イン バッグ A4
A4対応の薄型タイプです。メイン部分はダブルファスナーで、コの字に大きく開きます。
公式仕様では、メインポケットが一つ。マチなしポケットが二つ、マチ付きが二つ、ペン用が三つあります。
本体には2ミリ厚のクッションが入り、書類や文房具をまとめたい人に使いやすい構成です。
一方、厚みのある荷物には向きません。完全なパソコン保護ケースとして使う商品でもありません。
向いている人:A4書類、ノート、文房具を薄くまとめたい人
自分に合いそうか、収納したい物と寸法を照らし合わせてください。
バッグインバッグ3商品を比較
| 商品 | 形・サイズ | 向いている用途 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 無印良品 A5メッシュ | A5・小型 | 財布や手帳、小物 | A4書類は入らない |
| 無印良品 A4メッシュ タテ型 | A4・縦型 | リュックの整理 | 小さなバッグには不向き |
| リヒトラブ A-7554 | A4・薄型 | 書類や文房具 | 厚い荷物は入れにくい |
迷ったら、商品の機能より普段使うバッグとの相性を優先します。
小さめのバッグならA5、リュックなら縦型。書類や文房具を持ち歩くなら、薄型A4が候補になります。
バッグインバッグが向かない場合
持ち物が財布とスマートフォンだけなら、必要性は高くありません。仕切りが充実したバッグにも、追加収納が不要なことがあります。
バッグインバッグが重いと感じる場合は、ポーチ一つでも十分です。
複数のポケットへ細かく分けると、場所を覚えにくい人もいます。その場合は、仕切りの少ないタイプを選んでください。
整理用品を増やすことより、戻す場所を決めることが先です。
バッグインバッグについてよくある質問
バッグインバッグには何を入れますか?
財布、鍵、手帳、薬、充電器など、よく使う物をまとめます。全部を入れようとせず、毎日必要な物に絞ると使いやすくなります。
バッグインバッグで忘れ物はなくなりますか?
完全になくなるとは限りません。持ち物の定位置を決め、使ったら戻すことで確認しやすくなります。
リュックには縦型と横型のどちらが合いますか?
深さのあるリュックには縦型が合いやすいでしょう。ただし、開口部と内寸を測ってから選んでください。
バッグインバッグが重いときは?
中身を減らすか、薄手のメッシュタイプへ替えます。持ち物が少ない場合は、小さなポーチでも十分です。
バッグごとに用意する必要がありますか?
一つを入れ替えて使えます。形が大きく異なるバッグを使い分ける場合は、サイズ違いが必要になることもあります。
まとめ
バッグインバッグは、持ち物の定位置を作るための道具です。バッグを替えるときも、まとめて移しやすくなります。
- 普段の持ち物を全部出す
- 毎日使うものだけに絞る
- 鍵や財布の定位置を決める
商品を買う前に、手持ちのポーチで試しても構いません。不便な点が分かってから選ぶほうが、失敗を避けやすくなります。
必要だと感じたら、バッグの内寸を測り、合いそうな商品をチェックしてみてください。
